天気晴れ6/20(金)
スイスに住む、唯一の日本人の友達(元会社の同期)と遊ぼうということで登山へ。近くの日帰り候補で気になっていたCreux de Vanに。
グリンデルワルトからわざわざ来てくれた。現地の駅集合で出発。

ここはJura山脈の一部。フランスとスイスの国境になっている。ちなみにJura山脈はジュラ紀の語源になった。古代の海の堆積物が石灰岩となり、その後氷河に覆われた。その氷河が川となって、この地形ができたらしい。アイベックスやシャモアなどの野生動物もみられるらしい。
友達とは1年ぶりの再会だったので、おしゃべりしながら進む。つづら折りの道が続く。話に夢中でログとったり、写真撮ったりはしなかった。
1時間ほど歩くと、展望が。友達はドイツ語圏に住んでいるので、すれ違う時のあいさつが「Bonjour」で驚いていた。

写真では伝えられない、円状に広がる巨大な地形にテンション上がりながら休憩。日本のお菓子を友達からもらった。干し梅うまい。私はMigrosで買ったフルーツナッツバーを試してみる。あたりで美味しい。ここでも日本の登山者と、海外登山者の装備の違いで盛り上がる。

石灰岩の地形の向こうに広がる牧草地がスイスだねとか話しながら進む。

近づくとより迫力のある地形。バームクーヘンみたいな地層がみごと。単眼鏡で動物がいないか遠くの景色を観察。日中で人も多いからか特に何もいない。

突き出ている地形から覗く。高所恐怖症の人は怖いだろう。

マーガレットみたいな、紫の花。Aster alpmis

何かで切ったようにすっぱり切れている。これも自然の芸術だ。


最初にたどり着いた稜線とは真逆の位置。ここが一番綺麗に見える。座ってゆっくり休憩する。

帰り道を若干予定と違うルートで降りてしまった。おしゃべりしてて、ルート確認もれ。早く着いたので、これはこれでよし。

ハート型の模様を苔の中に見つけた。
家からも遠くないし、川沿いのルートもあるので再訪したい。