マヨルカ島に6泊7日で行ってきました。

今回は、家族に会いに行くということで私はほぼ旅のスケジュールはせず。ついていく旅。

スケジュールもその日か前日に決めることが多かった。事前に下調べをネットでしていくことがほぼ、だから新鮮だった。

美味しかった料理たち

レストランも自分で選んだものはないので、つれていってもらって文字だけのメニューを見て決める。スペイン語、フランス語、英語、ドイツ語のメニュー。いまいちわからないので、おすすめを聞いてオーダー。いつもならグーグルマップの口コミ上位を見てきめることが多かった。これもこれで、会話の練習になるしいいかな。

全体的にオイルを使った料理が多くて、毎日は胃がもたれる。パエリア、イベリコ豚の炭火グリルはスペイン料理の中で絶品。家族が経営しているカフェは見た目もかわいくて、おいしい。

お酒は、レモンシロとかいうものにチャレンジしたが、甘すぎて飲めなかった。

海遊び

マヨルカといえば海。石灰岩でできている島なので、砂が白くて海の青さが際立つ。まだ5月の終わりなので、水温はそこまで高くない。だが、体の強い西洋人たちは水着で普通に泳いでいる。海はこの旅で一番の楽しみだったので、日本から持ってきたモンベルのパドリングジョンを持参。魚がいるスポットに案内してもらっていざ海へ。

冷たい、、寒すぎて時間をかけないと全身つかることができなかった。他の観光客は普通に泳いでいる。体のつくりの違いを思い知らされた。

海の中は、ニシキベラぽい魚や他小さめの魚やカニなど発見。熱帯魚の数は少ない。良く行っていた伊豆と比べると少ない。東伊豆のビーチに近いのかな。マヨルカも広いので探せばもっといいシュノーケルスポットあるのかも。

ただ、とにかく水と砂の色がきれいで。キラキラしている水中を眺めているだけで満足だった。

街歩き

街歩きでは、マーケットを見に行ったり、教会を見に行ったりした。マーケットでは見たことない大きさのトマトのや他野菜がたくさん売られていた。スイスのスーパーの野菜や果物は、スペインから輸入されているものが多い。試しにイチゴを買ったがまずかった。果物はたいてい日本のほうが美味しい。あとは、パチモンのブランド品が目についた。どこの国もだいたい同じなんだな。

夜のマーケットではカジノに行くことになった。カジノといっても、小さいゲームセンターって感じだった。やり方がわからないので教わりながら。簡単な、黒赤1/2確率のかけ方と1つの数字狙いでやってみた。たまに勝つが、負けることが多い。所持金がゼロになる最後のターンで、数字がみごと命中。10€が36€で勝った。みごとなビギナーズラック。Gracias

洞窟探検　Coves del Drac

友人にチケットをもらったので秘密の洞窟に行くということで、船に乗って移動。

洞窟を観光するのに、時間制のチケットで案内された。ガイドでもあるのだろうか？中に進む。観光客はここもほぼアジア系はゼロ。洞窟内で写真を撮る人がほぼいなかった。私だけカメラ持ってきていて日本人感じる。

鍾乳洞のなかはとても広い。今まで見てきた中で一番広い。前に洞窟マニアの友達と廃鉱探検したことを思い出す。いつかパックラフトを洞窟でやりたいなとか思いながら進む。一番奥まで進むとかなり大きな空間があって、椅子が並んでいる。アナウンスがあり、照明が全て消える。すると、船が音楽を奏でながら近づいてくる。その音楽も生演奏のクラシック。バイオリン、チェロ奏者が船に乗っている。とても神秘的なコンサートで感動した。

ただコンサート中に写真撮影禁止なのに、フラッシュ撮影したり、ずっとおしゃべりしている人がいたりで気になった。ここも日本人とは違うなと感じた。コンサートという演出自体は素晴らしかった。だからこれはシークレットにしてたのね。

山歩き　Torre de Son Jaumell

おすすめの山が近くにあるということで最終日に行ってみた。マヨルカ島は意外にもトレイルコースがたくさんあるようだ。

ビーチからはじまり、標高差は400メートルほど。3時間程度の軽いハイキング。とはいえ気温が30℃超えでかなり暑い。乾燥もしているので水分補給が欠かせない。土壌や植生は熱帯。石灰岩の島だが、たまに赤い土壌があった。

稜線に出ると海からの風と展望に癒される。白いビーチが上からコバルトブルーに輝いているのがよく見える。山頂からは海と他の山脈、隣のメノルカ島も確認できた。すれ違う登山者も2,3組で快適に登山できた。

おわり

日本人にとっては地中海の島って遠い国のようで魅力的。それが、近く気軽に行けたのはよかったな。海も好きなので、スイスにはない海遊びを楽しめた。またね。