平標山西ゼン@お父さんヒッチハイク
2021/2/6
8:47 平標登山口
11:50 山頂
13:19 群大仙ノ倉山荘
15:20 ゴール
無風、快晴
我らがホーム平標。
毎週のように通っているお父さん。
私も今シーズン5回目?6回目?いやもっとか
お父さんとの時は朝遅い。せかしてもマイペースなのだ。安定の車で爆睡私。お父さんでしか「しない」「できない」。
調子良く進む。お父さんとの時は私はあんまり喋らない。お父さんはラジオを聴きながら歩く。
稜線手前の、影が綺麗でよく写真撮るスポット。
山頂に早く着いた。ハイク3時間。いつものヤカイ沢?もしくは??って話してたけど
この吸い込まれそうなシュプール
何度滑りたいと思ったか西ゼン。
時間的にバスありそうだし行っちゃう?
ってことで
滑った!!!
雪も最高に良いパウダー!感動!
白と青が最高に美しい。
お父さんは念願のポンツーンで得意のショートターンで楽しがっている。
源頭の素晴らしい斜面が終わるとスラブ帯に。
喉の部分はお父さんの後を慎重に滑る。
所々カリカリでエッジが噛みにくい。
緊張感のあるスラブを抜けるとあとは消化試合。
緩んでも滑りやすい!
長い下りもスキーならすいすい。
あっという間に群大仙ノ倉山荘。
ここで休憩。
私にはわかる一発でこの癖の強い字は
お父さん!
本当に感慨深い。
お父さんの好きな場所に、親子で来れるなんて。
まさかお父さんも娘がこんなことするなんて思ってなかったろうな。
超アウトドア頑丈な父と、真逆の超インドア母。
道具だって、
ハードシェル着ない(40年前のカッパ)
無名のウインドブレーカー
中古の中厚手パンツ
アームカバーは母親のハイソックスのお下がり
中古のブーツ、中古の板
とてもケチでとても変わり者がお父さん。
で、駐車場に着いたものの、、
バスがないじゃん!!休日と平日ダイヤ見間違ってたみたい。
「私がヒッチハイクして帰ってくるからめいはここで待っとけ」(父)
「分かった」(私)
反対の土樽側なので、ここから越後湯沢駅まで行って、平標登山口まで戻らないといけない。
相当時間かかるだろうな。(私)
お父さんは昔からこんな感じだ。
大丈夫だろ、なんとかなるだろであまり人がやらないことばっかりやって、恥ずかしいなと思っていた。
今考えると、たぶんちゃんと根拠があって自信があってやってるんだろうけど
ホームビデオとか見てるとだいぶ一般の子とかけ離れたことやらされていてぶっ飛んでるなとは思う。(これでこそ今の私があるとも思う)
17:30ごろ帰ってきた。優しいおじさんに拾ってもらって、直接登山口まで行けたそう。
今の時代に携帯すら持ってないという【極めつけの変わり者】だから連絡がとれなくてめちゃくちゃ不安だった。
全くもう。
とても楽しかった。
家に帰ってお母さんのごはんを食べました。
終わり。